コストコは年会費4,752円を払う価値はあるのか?

コストコとは

 

 

コストコ(Costco)は、アメリカワシントン州に本社がある小売りチェーン店です。ここの特徴はウェアハウス・クラブであるということです。会員制倉庫型卸売小売店ということで、入荷したままのパレットに乗った状態の商品が、大きな倉庫のような店内に並べてあり、そのまま販売しています。

 

つまり、商品管理や陳列するためのコストが大幅に抑えられているわけで、その分、販売価格に反映されています。それが話題を呼んでいます。

 

会員制というのは有料であり、それで表題にもなっています。年会費形式であり、日本ではビジネスメンバー(法人会員)、ゴールドスターメンバー(個人会員)のどちらかに入らないとコストコを利用できません。会員カードは全世界の店舗で利用可能で、顔写真が添付または印刷されます。これは使い回し対策となっているわけで、紛失時の対応にも使われています。

 

ビジネスメンバー会員の場合は、会社の社員6人までが追加会員登録でき、ゴールドスター会員では、会員本人と非会員の大人同伴が2人まで入場できます。

 

日本国内店舗では、コストコ店内で利用できる商品券も販売されています。これは会員だけが購入でき、有効期限は設けられていません。土曜日や日曜日・祝日ともなれば、店舗開店前から長蛇の列ができる場合があり、その時はオープン時刻を早める「アーリーオープン」を行なうことがあります。たしかに相当に人気があるようです。