コストコは年会費4,752円を払う価値はあるのか?

取り扱いサービス

 

 

日本のスーパーマーケットでもショッピングカートが使えますが、大きさは米国の大型のものとなっており、それでも店舗通路では大型カートが容易にすれ違えるように広くなっています。

 

レジも日本では珍しいベルトコンベアータイプで、レジ袋サービスは一切ありません。マイバッグ等が必要になるのですが、基本的にカートを駐車場まで持ち出せるので、車に購入商品を直接積み込むことが前提となっています。

 

また、コストコはここ数年の間、取り扱い製品の種類、サービスの枠を拡大させています。以前は特徴である棚に載せるだけの箱詰め状態の商品陳列だけでしたが、従来は取り扱いができなかった乳製品、肉、海産物などの生鮮製品に加え、服、本、ソフトウェアー、家電、宝石類、タイヤ、美術品、ソーラーパネル、浴槽、家具なども販売するようになっています。

 

また、殆どの倉庫店には自動車修理工場があり、ガソリンスタンドもあります。薬局、補聴センター、検眼所もあり、調剤薬局は、非会員でも利用できます。

 

ビジネス会員向けには「コストコ・ビジネス配送」サービスもあります。これはビジネス会員が事業で必要な物をご購入する場合に利用できます。商品のご購入時に配送の手配も倉庫店で行えます。対象となるのは、レストラン用品、備品、原材料、コンビニエンスストア用品、再販商品、事務用品、家具、機械類、休憩室備品、清掃用品です。